ざっくりと引用。
C・ナッターのスレッドセーフRailsに関するブログ記事が大きな話題になっていますが、まもなくそのスレッドセーフであるRails2.2が登場します。
この2.2からスレッドセーフになることにより、以前取り上げた通り、従来まではActiveRecordではデータベース接続が1つで使い回していたものが、コネクションプーリングを行うことができるようになるようです。
2.2からはdatabase.ymlにpoolパラメータが追加され、以下のような設定でプール数を設定可能になります。
ActiveRecordでコネクションプーリングが実現されると確実にRoRの適応範囲は広がりますね。
たとえば、私がコネクションプーリングがなくて断念したのものにクローラーがあります。
マルチスレッドに対応していないことも忘れて、WEBサイトをクロールしてDBに格納するプログラムをARで書いたのですが動かなくてがっくりしたことがあります。
ほかにもDB Storeのセッション管理で良く出るconnectionリセットの不具合もこれで治るのではないかと期待しています。
すくなくともDB Storeの不具合が解消されればお客さんのシステムにも安心して提案できるようになります。